決定!タスク01⇒目標「紀淡海峡 友ヶ島」【冒険旅】
このお話は、とある家族がいかにして友ヶ島に至り、ドタバタ冒険旅して来たかを綴った「連続ほんまかいなストーリー友ヶ島旅」第一弾です!
[友ヶ島旅 目次]☆
1、[序の章]「春だし暇だし、どっか遊びに行こうではないかっ」
2、[序二段] 行楽地、いや攻略地決定!空から降りて来た?
3、[第壱章]春だぁこれは小夏日和?ずいぶん暑いよ加太の海
5、[中入章]日々是好日…処々。加太の美しい夕焼け寄り道話
6、[第参章]は~い注目、友ヶ島での役立ち情報伝達しま~す!
7、[第四章]ちょっと待って!我々の為すべきコトは何?
8、[第伍章]「灯台もと暗し」て DO YOU 意味?
9、[第六章]第一砲台跡でワシらも色々考えた
10、[第七章]昼食、無事に完了!次は、とりあえず海岸へ
11、[第八章]次は、海軍聴音所に大きく舵をきる!
12、[第九章]砲台跡階段で話し声。お前は誰?「マタオマエカ」
13、[第拾章]この世界は、一寸先は真っ暗闇、色々と謎が
14、[最終章]闘い彷徨うアキレス、休息の場所へ
「春だし暇だし、どっか遊びに行こうではないかっ」
その旅コンセプトは「安くて、早くて、プチ満足♡」という、どっかの牛丼屋のキャッチみたいな、何とも小市民丸出しの考え方だった。ひどいな。
△作戦会議の場所は「雷鳥秘密基地」にて開催。
何故ブログに手を染めたのか←これじゃぁ犯罪手記
昨年秋よりグーグル先生開催のGoogle Mapの「ローカルガイド」なるものを、思い付きで始めてですね、スマホでぱかぱかっ!と近所をネタに、お笑い記事を書きまくっていたらアンタ、半年過ぎには、あっチュー間に「レベル8」に達しちゃって(コレが何を意味するのか、いまだに分かってないが…グーグル商法にまんま)何だか結構、調子ずいちゃってんじゃナイのぉ、今日この頃のワ・タ・シてばよ。やるじゃねーかっ…んで、自分のガイド投稿をツラツラ読み返すと、コレって“変なブログ化”してないかい?
変なブログ…?
変なブログとは…?
そうです!変態記事が満載とチマタでウワサの…アレ!
変なブログなら「ハテナブログ」だろっ、ろっ、っ (←エコー)
いみじくも此処に、ブログ展開を開始したのであった。本日春のよき日に。
パチ👏パチ「ど~よ、ど~よ、ど~ナノテクノロジーよぉ!」
意味わかんねぇ…
偉いねェ、よく決断した!
そんな闇に向ってブツブツ呟くようなコトをねぇ。
アンタ昔からそんなとこあった。仕事中に何かブツブツ。
ゴルフやってもブツブツ、やってたもん!
しばし、腕組みし、外を眺める。庭先の屋根の上、空にポッカリ浮ぶ雲が流れる午後三時の風景がそこにあった。
🐦チュン、チュン♪
あぁ、春の日差しが眩しかったよ。
「そ~か、そうだったのかぁ、俺てなぁ~」
☁ ☁ ☁ 雲 ☁ ☁ ☁
うん、遠足の場所決めの話なんだったっけ?
そう、リストアップした案件はふたつある。
○そのいち案
奈良県斑鳩「近鉄ワンディチケット」使い倒し古都奈良、神社仏閣廻る旅案
桜のハイシーズンを避けて、梅雨前の頃合いを見計らったら良いかな、と。
上手く計算すれば、法隆寺、東大寺を日帰りで回る事も可能だな。移動がハードだけれども。ワンディチケットとは、近畿各私鉄が、連絡切符を作りエリア内で乗り放題、途中下車OKと言う「青春18切符 近畿私鉄版」みたいな感じ。でも「泊り」は無いね。奈良には何度も訪れているけど、泊まったことがないから。なんだろねぇ「関西人の意地」みたいなもの?
○そのに案
和歌山県 高野山「南海天空」に乗り、新緑の伽藍巡りでもしてみますか案
言わずと知れた高野山。山の上に聖地伽藍があるイメージが素敵だよ。
真言密教の聖地かぁ。近年、やたら外人客が訳もわからず、ワンサカ押し寄せて来るらしいが、ヤダねぇ~。
外人「ZENノ、ココロ、デスネ」←んなら、禅寺に行けっつーねん!
しかし、ねぇ。考えて見なされ、この企画若さが無いよぉ。何か町内会の「老人バスツアー」みたいだよ。もう少し陽に向かおうよっ。汗もかこうよ。
なるほど、成程。 かも知れぬな。さらに「若いね~ちゃんが、フラフラとうろついている場所 」との某隊員から珍しく熱い意見もあり、会議は振り出しに戻る。
「ほう若いチャンネーかね?」
「んで、フラフラとなっ…?」
なら「居酒屋コンパ」←コレコレ!!乁( ˙ ω˙乁)彡
即時、却下されたのだった「ボキ、負けないゾッと!」
行楽地、いや攻略地決定!空から降りて来た?
「え~それでは、ケツを撮りますっ」
「え~っ、いゃ~ん♡このプリケツを?」
「違うの。多数決を!」
「えぇ、多数の尻までかぁ」ノシ
会議はサクサクッと進むのであった?なかなかやでな。
結局のところ、最近みょ~に人気が沸騰している「友ヶ島」となった!
色々と話を聞くとSNS上には「島、行ってきやぁ~した、テヘ♡」とカキコするのが、ステータスとなっているらしいね。友ヶ島は日帰り可能な無人島だし、お手軽感ハイハ~イ♪てな感じだろうな。
「ワタシ、島が~る♪なのよ♡ウフッ」な~るほどね。
いよいよワイら「意識高いんけぇ?」の仲間入り!
一瞬「スタバで脚組んで「虫食い林檎のパソコン」を前にドヤ顔、テコテコ指を滑らす自分の姿が垣間見えたのだった。
まだMac持ってないけど…
はてなブログに何を書こうか考えて「はた」と思う疑問があった。
「そうだ。そもそもブログな、ど~ゆ〜意味なんだ?」と、はずー隊員に聞いた。
「えっ?日記かなぁ」←ならdiaryだろ!
「ログは分かる、カタログのログだろ。問題なのは「ぶっ」とは、何ぞ?」
「ぶっ……サイクとか…?」
「不細工なログか。う~ん、そうかもなぁ。凡人が書くものなんて“不細工に決まってる”し、それ説得力あるね!」
うんうん頷くワタクシ。
冷やし中華どころか「不細工な記録」始め~ましたぁ~♪
だがしかし、いやいやチョット待てよォ。ワシらがそんな所へ行ってウロウロし、更にはブログにゴシャゴシャと、何か下らねェ~(多分ね)こと書くのかい?しかもネトに晒すのかい?
イヤイヤイヤ…コレはやっぱ、ハードルが高いわ。
「メチャ恥ずいわ!」
するとデスねぇ…目の前のポン太が
「為せば成る。成さねば成らぬ、なにぬねの!」と、言いやがる。
「そんなン無理じゃん、らりるれろ?」
「天空の城ラピュタ」のおもひでを語る
天才宮崎監督が個人的にやりたかった事を、乾坤一擲(社運を賭けて)全部ぶち撒けた作品だったと思う。
なんか「カリオストロの城」の作品世界と沢山共通していて、ジブリ風に焼き直し、伝えたかったコンセプトを注入したら「ラピュタ」になっちゃったぁ~てことかしらん?
その後のジブリ作品の方法論も決定ずけ、興味深い作品だね。いまでもテレビオンエアすれば、確実に数字が獲れる「息の長いオバケ作品」となった。いつも「バルス祭り」やってるしね。
ネト上には「バルス!バルス!!バルス!!!」と書き込まれて逝く。
まぁ、それ位愛されている訳だ。でも確か劇場公開時には、評価も興行的にもイマイチだったみたい。当時はそんな感じだったよ。
そう友ヶ島なのだ。友ヶ島は、天空の城ラピュタのリアルな世界観が楽しめる、と言うことで人気沸騰したんだよ。
ならばラピュタイメージを追って友ヶ島巡りをしてみるのはどうかな?
さらに隊員情報によると「友ヶ島燈台一般公開」てなイベントもあるみたいだぞ。「ほう~それ、それ!」毎年、春秋に開催するらしい。
コレで日時も決まった!
メリットは、渡船賃往復2.000円のところ、二割引の何と1.600円お得でっせぇ、お客さ~ん!
お三人さん会計が通常価格6.000円、いまなら何とっオドロキの4.800え~ん!お値打価格でのご提供、金利手数料いっさいジャパ…
よしこうなったら、我々の友ヶ島攻略部隊名を「ラピュタ隊」としようじゃないか、どよ?ん?
「うわ、ダサっ~まんまやしィ~」と
うしのシータ隊員←勝手に名前付けた!
「アニオタやぁ~しかも、昭和臭⤵︎」と
はずー隊員←勝手に名前付けた!
「うっさいわぁ~!!」と、わたしことムズカ隊長←勝手に就任した!
しかし、よおく考えて見ると。にわか隊長の使用機材は、チャリコデフォなので、加太の渡船まで爆走せねばならない。
渡船一便が九時発なのだ。さらに、最近の無駄に人気ぶりを考えると傾向と対策的に「現地八時かぁ~?」いや、昨日聴いた話では平日にもかかわらず、客満杯だったらしいしなぁ。
「何か辛くなくないィ⤴︎」←JK風に言ってみた
「う~む、早起きは辛いからのぉ」
ハナから増便狙いでいくか。予想では朝からピストン輸送するハズだ。
その為にあの二隻(ともがしまとラピュタ)あるんだろ?
飲み物、弁当は、早朝のローソンでピックアップだ。ホントなら定番「手作りデカお握り」と、いきたい所なれど、諸般の事情あるしなっ。あと、おやつは三百円迄ね!
我が家の輜重隊(しちょうたい)と呼ばれている、ローソンで“お握り弁当”と復活“エリクサー”を、手に入れる予定。
ナイフ←何に使うんや?
ランプ←懐中電灯やろ!
かば~んに、詰め込んでェ~♪
どど~ん!! 「おっしゃ~ぁ、かかってこいやぁ~!!」
[特別ふろく 1] 声に出して言ってみたい和歌山弁講座
はい、声に出して読んでみてください!⇒「おマンこっちおいなぁよう」
ネイティブはもっちゃり発音します。その意味は「あなたこちらへ来ませんか」です。是非、関東方面に拡散希望Death!
[特別ふろく2] べつに知りたくも無い、プチ和歌山人情報
○和歌山市民の大好きな食材→「ケチャップ」
○和歌山市民の大嫌いな食材→「ナットウ」
○和歌山市民の大好きな趣味→「カラオケ」
以上、すべてが日本一!何だろねェ、これは?
参考記事『全国の都道府県庁所在地と政令指定都市を対象にした総務省統計局の家計調査(平成26~28年平均)で和歌山市が全国最下位の1631円だった。1位の福島市は5687円、2位の盛岡市は5560円。和歌山市は、全国平均の3631円の半額以下にとどまり、ワースト2位は徳島市の2119円とも大きく差が開いた』(産経新聞2018/1/10)
○第二話はコチラですよ!
どど~~ん!空が燃えています!
(20/10 加筆修正 4300文字、thank you for reading.)