和歌山情報発信 Minminzemi-Jr

こんにちは!「Min1号」と「Min2号」のSeminarです。

【魚釣りのススメ 2】渡り蟹と真蛸と、チャンネーは何処?! <第二夜>『カニカゴ団 第一回 現地調査』を終えて

 

失われし蟹を求めて

まるでプルーストの小説タイトルみたいだが、そんな高尚なモノをこのブログに求めては→『おかど違い』←なのである。

(※ちなみに「筋違い」という言葉もあるね。「お門違い」が“訪れる家を間違える”のに対して、その前段階“訪ね歩く道筋”じたいが違う、というおマヌケさま)

 

まぁそれで、残念ながらこちらは“タダのカニとり”の話でしかない。“カニ取り合戦”と見出しを打ちたかったが、いったい誰と闘ってんだか分かんないので、止めた。

前回のお話はコチラです。魚釣りの神髄、哲学を語った、と云う迷作ですねぇ…?

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ひと月ぐらい前のこと「渡り蟹がたべた~いの」と、思った。

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スーパーで捕獲した渡り蟹

それで、スーパーで渡り蟹を買い求めたのだが、予想どうり何とも旨くない。

北九州辺りの産で「活」のまま、爪を踏んじばられて配送されて届いたものだ。そして売り場で一晩以上すごしたらしく、あまりにも元気が無かった…こりゃ、残念。

 

渡り蟹についてアレコレ

 

渡り蟹(ガザミ)はエビ目、ワタリガニ科。近種に台湾ガザミ、イシガニがある。オスがメスより大きい。甲羅には戦闘的な尖った角が左右に、キュートな白い水玉模様がある。

これらは天敵(主に蛸)の目をあざむく保護色となっているらしいね。

ガザミは挟む力が強いので、捕獲時の扱いには要注意。過去の経験で言うと「泣き叫ぶ程、マジ痛いぃ~!!」あの“ヒラタクワガタ”よりもね、超痛いよぉ。

五本目の脚は平たく変形した「遊泳脚」これを使って海中をヒョイヒョイ泳ぐことができる。また海底をもの凄いスピードで、カニ走りしているのを見たことがある。

昼間は砂にもぐって目だけを砂の上に出してじっとしていることが多い。食性は肉食性が強く小魚、ゴカイ、貝類等、小動物をさかんに捕食する。いっぽう天敵はエイ、タコ、ヒトなど。

 

…ならば釣るしかないではないか。子供に「カニ網」の絵を描いて説明し、買ってきてもらうことにした。堤防から「釣って野郎」じゃないか!

 

翌日、大きなものガサガサ抱えて子供が帰ってきた。

「はい、買ってきましたよぉ~♪釣具屋で」

二籠で三千円もしたよっ!」と云う。

「う~ん、それは“カニ籠”で“カニ網”ではないなぁ…」

さらにスーパーでエサにする「うぼぜ(調理済み、半額シール)」も買ったらしい。

うぼぜとは「イボダイ」のコトで、白身で旨い魚だがワタが無いと…まぁ、仕方ない、「かに籠」でやってみるべ。

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さて、我々カニカゴ調査団」しらす漁で有名な、とある漁港に向かっているのだった。

この港、夕暮れ時には水面に太陽が照りばえて、とても美しい港風景が拡がる。「落日燃ゆる」と形容するに相応しい感じだね。

きょうも「燃え☀️萌え」だよ。

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しらすの双胴船が、繋留されている。第一調査ポイントは漁港の港湾内。この場所は何度も訪れている、いわばホームグラウンド。

漁港内にチヌが居着いたり、巨大コチが上がったり、シーバスの群れが紛れ込んだり。結構、意外性がある場所でもあるのだ。

海は金色に照り輝き、幸先のいい雰囲気ではあるな。

カゴにいれる重り替わりの石を集める。だいたい握り拳位のサイズが適当。石をカゴ隅、対角線上に配置する。

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餌にはスーパーで新たに入手した、「鯛あら」をセットする。高価な餌に想えるが、あわてて用意したので仕方ない。

前日の「うぼぜ」と併せてグイグイ押し込む。こんな上等な白身魚を餌にするとはなぁ。「何だかもうしわけな~あ~い~(心のこもって無い声)」グイグイっと。

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そして、良さげなポイントめがけて、カゴを沈める。

ジャボ~ン、ブクブク。

これにて、完了。

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あとは良さげなポイントめがけてぽ~ん

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第一回調査、結果発表です。

 

さて翌朝、五時半なのである。

ソロりソロりと、沈めたカゴを上げてみる。

「お、なんかいるぞっ」グネグネうにょうにょ!

「たこ🐙でぇ~す!!」でた、ワオ!

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一カゴ目。マダコをゲット!

網から何とか脱走を試みる引田天タコ―氏。うにょうにょしながら、この網目サイズ(15㍉×15㍉)を見事すり抜けたのだ。脚はともかくデカい頭まですり抜けるとはねぇ!

「ナイスイリュージョン!!」👏拍👏手👏

しかし鬼より怖いヒトの足に、呆気なく阻止され絡め取られたのだった。

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二カゴ目。またもタコかいな。目を真っ赤にさせて「ギィー!」と叫んでいるところ。かなり怒っていますねぇ!

タコが威嚇音を出すの初めて聞いたぞ。

天タコー氏「な、なにさらすんじゃ~ボケッ!ワイはナイスな別荘で、只今お食事中やったんやぁ~怒💢」てな感じ。

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マダコについてナンダカンダ 

 

真蛸は、日本タコ界の代表選手。タコ目、真蛸科。

食の旬は真夏。どうも“白いものを餌”と認識する習性を持つらしいので、らっきょや瀬戸物の欠片でテンヤ釣りをすると良い。そう云えば“白いルアープラグ”にタコが乗ってきたのを見たことがある。そんな馬鹿なっ?!だけれどもホントにあった話だ。

また周囲の環境に合わせて、みずから体色や形状を変えることができ、海中では擬態していることが多い。いわば“海中のカメレオン”である。

そしてさらに特筆すべきは、その知能の高さ。海に落ちたミカンを食べるとか、薩摩芋畑まで芋を食べに来るとか、話を聞いた事がある。天敵はウツボ、エイ、ヒトがいる。

そうね~しかし、よく見ると、このタコの姿見るからにヘンテコ過ぎないかな?上部に胴体その下に頭、ソコから脚(触手)が八本もはえている。

例えば人間に置き換えて想像して頂きたい。胴体が上で頭が下にあり、顔の顎あたりから手足はえている。これ、西宮戎神社の「恐怖の牛女」どころではないっ!リングリングサーカスでワールドツアーが出来るレベルである。おかげで西洋では「悪魔の魚」と云う、ネーミングまで付けられているのだ…。

その夜の我が家では…

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“タコパーの宴”が始まった! たこ焼きがてんこ盛りィ~

「タコ🐙まいうー♪」

まぁそんなこんなで第二夜、終了。

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今宵はこれまでに致しとうございマスカット、食べた~い♪

 

(2500文字、Thank you for reading.)