一月十五日は、何の日でしょうか?それが問題だっ! 202020【和歌山の成人式問題】
2020年に20歳になるとは、なんて素敵なことでしょう
一月十五日は何の日? 昭和生まれなら「成人の日」と答えるはず。ところが最近は、何やらようすが違うみたいです。成人式廃止論まであるなか、いったい誰が為の行事であるのかっと、言いたい今日この頃。グダグダ…ご成人、おめでとうございます。
♪成人したら酒がのめるぞぉ~酒が呑める、酒が飲めるぞぉ~ !
(成人式に無理に飲まなくてよい。和歌山、暗い過去があったし)
成人式の開催日は、さらに変わるはずだね
今年2020年、和歌山の成人式が早々と一月五日に行われました。正月休みに成人式するのは、「過疎地域の特徴」早い話、和歌山の二十歳の若者は、ほとんど県外流出しているからね。それで出席率の低下となる。これは、悲しいことなんだよ。
そして二年後には、成人年齢が十八歳に引下げられることになる。高校三年生にて大人となるね。て、ことは受験期と重なり、これでは一月中の成人式すら危うくなるぞ?!
高校三年生か。学年で言えば、昔から気になっていた「早や生れ問題」“はや”と言っても和歌山ラーメンと一緒に食べる、あの寿司のことではないよ。
そうなのだ「成人式終わってから二十歳の誕生日」を迎える人もいる。それだと「ナンデヤネ~ン気分」じゃろ?また、成人式から流れで同窓会に突入するグループだってあるようだしね。少しは忖度しないとさ。
なのでワタクシと致しましては、こういったマイノリティ民草を、早急に救済致したい!ドン(机をどつく音)というワケであります。
ならば「良き日」は、いつが適切なのであるか
たとえば、和歌山市では成人式を「和歌山市民会館」でおこなって来た。小さ目のコンサートホールといった感じの会場だね。
それが、ただいま建て替え中なので、今年は「県民文化会館」で執り行ったらしい。ここ音響が、なかなか宜しき会場なのです。そんな所でしちょーのご挨拶、キョーいくちょーご挨拶、とか選挙対策演説聞かされ続ける新成人は、何か気の毒に思うよ。
それはソレ「お祭り風」にセイャ~♪盛り上げるべきことでは、ないかいな?または「お楽しみ会」みたくさぁ、なんか無いのいいアイデアはっ!
ヘンテコモードに入りましたぁ~!
○ビンゴゲーム。ベタだけど、エサ(景品)で釣るのが一番。来場者一人ひとりにカードを配り、いきなしビンゴがスタート。はい、当選者には「熊野古道歩いて往く。湯ノ峰温泉✨ペア旅行」が当たります。これ、萌えるやろ!そうでもない?
○和歌山でいま熱いお祭りと云えば「紀州よさこい祭り」ですね。突然、舞台と会場の通路で、よさこい連が踊りまくり。演目は総踊り曲『YAPPA紀州』新成人の踊り子だっておるやンか。煽ってあおって、晴れ着で躍るんやぁ~♪
○そしていよいよ〆は、地元出身のアーティスト登場するのだ。アゲアゲ⤴︎︎⤴︎︎そう、和歌山市でいえば、L'Arc~en~Ciel「HYDE」だね。和歌山市の観光大使やってるし。成人式ゲスト頼めば、そりやぁ~ね、快く来て…?
hyde 本名は、寶井 秀人たからい ひでと、1969年1月29日。ロックバンド L'Arc〜en〜Ciel ボーカル。ソロではHYDE名で活動している。小さい頃からアニメ好きで、アニメーターを目指すが挫折した。まわりの影響からギターを始めたとこから音楽活動へ入る。ラルク楽曲の作詞のほとんどはhydeが担当している。ヒデくんもはや五十歳、日本一セクスィオヤジだね!
(※このあたりのことは、ギャラの問題、スケジュール問題、地元への思い入れ具合とか色々なファクターが絡み合い、とても厄介なので市役所の手にあまるだろな)
そうだ、冬美ネェさんが、いるではないか。たしか「和歌山県ふるさと大使」の第一号となったのだ。曲目はあれだね、ヒット曲『また君に恋してる』 和歌山ver.をやる。この歌はね、男女の“艶めかしい歌詞”で「倦怠気味の男女が、ピロートーク」している感(笑)あり、R18位の歌詞にアレンジするか。
さてさて、新装開店した和歌山市民会館に、冬美さんが登場。ざわめく会場「👏わ~、アレ誰や」「知らなしてなぁ」とか囁く声も漏れる。
何と冬美ネェさん、振袖で登場する!?
『また和歌山に恋してる ver.One』
朝霧が招く 光を浴びて
はじめてのように ふれる街
てのひらに伝う 君の鼓動に
過ぎてきた時が 報われる
いつか風が 散らした桜
季節巡り 華をつけるよ
また和歌山 恋してる いままでよりも深く
また和歌山 好きになれる 心から
若かっただけで 許された罪
残った傷にも 夢にじむ
人生の意味に 戸惑うときも
この街で 気持ち つないでた
ふゆの雨に 失くした空も
涙ふけば 虹も架かるよ
また和歌山 恋してる いままでよりも深く
また和歌山 好きになれる 心から
▷オリジナル曲は、コチラです。イイねぇ、心に染みる名曲です。
坂本 冬美 さかもと ふゆみ、1967年3月30日。和歌山県西牟婁郡上富田町に生まれ。三月生まれ、季節はすでに桜の季節の春だったが、生まれた時に“肌が雪のように白かった”ので「冬美」という名になったそうです。
2002年には一時休業して、ふるさと和歌山に帰ってきた。心身ともにボロボロで、故郷にて再起を目指す。二葉百合子の「岸壁の母」を聴いた時にショックを受け、二葉に弟子入りする。♪母は来ましぃぃたぁ~きょうもぉ来たぁぁ~♪坂本冬美は、紅白の常連でもありますね。
この曲の良さが分かるようになったら、それはもう“きっとオトナ”だ。だからこそ成人式に相応しいのではないかな。
そうだ、成人式の良き日は、いつが適切なのかな?
年度末、つまり「三月の末」の成人式が相応しいと思う
桜咲き心うきたつ季節、卒業式も済んで、ガッコも既に春休み、納税もすんで(納税?!)、気分はスッキリ。
さらに三月三十日は、坂本冬美の誕生日である(なんやそれ)バッチグー!
しかし、市役所職員「はぁ…年度末?アンタね、この移動のガチャガチャな時期に、そんなこと出来ひんわい!」キット、云うよねぇ「大人の事情」かぁ<笑
今週のお題「二十歳」(2500文字、Thank you for reading.)